長野県松本市女鳥羽側沿いのカフェ、ティールームコイデ Itoigawa Hisui-Jade Gallery

松本市のカフェ ティールームコイデ・糸魚川翡翠工房こたきギャラリー

糸魚川翡翠工房こたきのギャラリーは、長野県松本市にあります。
松本駅からあるいて10分、松本城にも歩いて10分の大変交通の便の良い所です。

美ヶ原高原を源流とした清々しい水流が流れる女鳥羽川沿いにある、店長こたきの実家が経営する喫茶店、「ティールーム コイデ」の一角にギャラリーを開設しております。
川沿いは近年歩道が整備され、近所に住む方々や、観光客の皆様の散歩コースになっています。
整備された河川敷には専用の階段で降りることもでき、街中のオアシスになっております。


 

明治、大正、昭和の時代を超えて

「ティールーム コイデ」の前身は、松本でも古くからの商店街、「六九商店街」の「小出家具店」です。
廃藩置県の頃に創業し、激動の明治・大正・昭和を駆け抜けてまいりました。
松本は家具の街として有名で、昔より家の新築・結婚・出産の機会ごとに何かしらの家具を新調していたそうです。
高度成長期には、以前からのお得意様の依頼で、東京まで家具を配達していた事もあったようです。
「六九商店街」は長野市の権堂に続いて、長野県で2番目にアーケード(屋根付きの商店街)を取り入れた商店街で、最盛期は50店舗以上の店が連なる商店街でした。
昭和50年より続いている、松本の最大級のイベント「松本ぼんぼん」(中心市街地を市民が踊り練り歩く)では、大賑わいのメインストリートでありました。

しかし、商店街の中心的存在であった百貨店の移転や、中心市街地や郊外への大型店の進出により、80年代半ばより、商店街は徐々にシャッターを閉める店舗が増えていきました。
商店街の象徴的存在であったアーケードも、平成13年の再開発により撤去され、翌年には商店街の4分の1は大型マンションに生まれ変わり、昔からの街並みを残すものは一部となりました。
「小出家具店」も消費者の嗜好の変化、量販店の進出により、昔ながらの家具への需要は減少、平成5年には閉店することになりました。

昭和のテイストが漂う、懐かしの「クリームソーダ」と厚切りトースト


「ティールーム コイデ」の創業は昭和51年。
1杯1杯、時間を掛けてハンドドリップで抽出するコーヒーと、昭和のテイストが漂う、懐かしの「クリームソーダ」。
松本で最も古くからのパン屋さんから、その日の内に仕入れた無添加のパンを使用した、「厚切りトースト」が自慢の専門店です。
名物メニューは「ピザトースト」。
チーズと4つの具材(ピーマン・玉ねぎ・サラミ・ベーコン)たっぷりで、ピザソースとバジルの香りが、パンとの相性ばっちりです。
(お好みにより、タバスコをかけて頂きますと、さらに美味しく召し上がれます。)

割ぽう着姿のおばあちゃんの時代から

昔は商店街にもまだ活気があり、アーケードへの人の流れもあったため、おかげ様で元気に営業を続けさせて頂きました。
店には80代になっても元気に働く、割ぽう着姿の名物おばあちゃんがおり、手作りの寒天「よせ」やお漬物を出してお客様に大変喜ばれておりました。
朝早くから、店の周りをほうきで掃除をし、お客さんの悩み事や相談に乗る光景が日常の光景でした。

 


 そのおばあちゃんも、平成18年に亡くなりました。数年ぶりにおばあちゃんを訪ねてきて、おばあちゃんの訃報を聞いてびっくりし、「自分が仕事や人生で悩んでいた頃、そばに座って、いつも悩み事を黙って聞いていてくれた」と、涙ながらにお話し頂いたお客様もいらっしゃいました。おばあちゃんがいなくなった喫茶店は、店の灯が消えかけてしまいそうになった事もありましたが、現在は、おばあちゃんの娘夫婦(代表夫婦)が切り盛りし、元気に営業を続けております。

 

昔ながらの「喫茶店」でホッと一息


最近になり、松本ではカフェが次々と開店してきており、昔ながらの「喫茶店」は本当に数えるばかりになりました。若いお客様の中には、この昔から変わらない店を、「レトロでかっこいい」と仰って下さる方もいらっしゃいます。

この昔ながらの喫茶店の一角に、糸魚川翡翠工房 こたきのギャラリーがございます。松本にいらっしゃった際は、昭和の気分を味わいつつ、ゆっくりとした時間の中で作品をご覧いただけたら幸いです。

店名ティールームコイデ
TEL0263-36-3092
住所〒390-0811 長野県松本市大手2丁目2
交通手段松本駅お城口より徒歩6分(松本駅から477m)
営業時間[月~土]9:00~16:30
[日曜休み・不定休あり]
朝食営業【モーニングは10:00まで】
定休日日曜日・不定休あり
メニュー

珈琲、クリームソーダ、かき氷
厚切りトースト、ピザトースト、チーズトースト

 

 

ギャラリーにて翡翠をご覧なりたい方へ

営業時間内なら、いつご来店いただいても大丈夫ですが、
前もってご予約いただければ確実です。特に、お目当ての(ご覧になりたい)翡翠作品がある場合はご予約をお願いいたします。

TEL 0263-36-3092